当社が開園コンサルティングをさせていただいている保育園運営事業者様が、千葉市の小規模保育園事業者募集の公募に応募しそして選定され、来年4月に開園する事が決定致しました!
この事業者様から弊社ホームページへお問合わせをいただいたのは、今年6月の事。「自分の理念を実現するため、どうしても保育園を立ち上げたいのです。保育士資格を取得したものの、現場経験が無い自分には何をどうやれば
良いのか見当がつかない…是非ともお手伝いして頂けないでしょうか?」とこの様な内容でした。そして、その時点で検討されていた物件の情報をお聞きし「まずは違う物件を探しましょう。いくら好立地であっても、こども達の安全性を担保するために様々な法的縛りがかかってくる保育事業にはその様な極めて"黒"に近い物件の検討推進は時間とコストの無駄になるだけ。」というアドバイスをさせていただき、今回の対象物件にたどり着いた訳なのです。それがコチラの建物。
もちろん建築基準法上の確認申請検査済み証が発行されている建物。オーナー様もすごく協力的な良い方で大変助かっているのですが、新築後の改修を繰り返しているうちに随分と建物内部が変わってきており、原形がよくわからない状態になっているのです。そこで、弊社と提携して頂いている福祉施設に手慣れた心強い設計の先生にご登場いただき、専門的な見地から的確なご判断をいただき、それを基にしたプランニングと運営事業者様の熱意が評価され、見事"事業者選定"へとこぎつけた訳なのです。当初は、当事業者様の"経験不足が最大のネック"と思い随分と心配していたのですが、我々プロジェクトチームのチームワークによりこの"弱点"を克服し、好結果を得る事ができました。
しかし保育園運営の事業において一番大事なのは、<役所に選ばれる事>ではなく<利用者によろこばれる事>、すなわち<望まれている以上の結果を残す事>なのです。その為には、優れた保育プログラムを提供する事ももちろんですが、親御様の代わりにこども達に愛情を持って接し、そして安心安全を当たり前の様に担保しなければなりません。
これから半年後の開園に向けて準備がどんどん忙しくなりますが、本当の意味でのスタートラインは来年4月1日。<safety & reliability(安心安全を真心込めて)>を理念とする弊社の開園支援も同様に、開園後までも見据えております。全ては、こども達と親御様の笑顔のために…。
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PS:保育士の働きやすさに最大限の配慮をした同園で、『無から有をつくる』楽しさを共有いただける方を募集中です。ご興味をお持ちいただける方は、まずは当社までお問い合わせくださいませ!
先日の事、瀬戸内海に面する地方にお住まいのとあるお母さまから弊社宛てにお問い合わせのご連絡をいただきました。その内容は「ウチの子に『ほっと安心帽/カラー帽子』を被らせたいんですけど、個人にもお譲り頂けるのでしょうか?」というもの。基本的に『ほっと安心帽シリーズ』は、幼稚園や保育園等の子育て支援施設様を販売対象としており俗に言う「小売」は行っていなかったのですが、なぜか気になり詳しいお話しをうかがってみたのです。すると、お子さまは幼稚園でのお遊びの時などに転んでしまう事が度々あるそうでそのたびに頭を打ってケガをしないか、とお母さまは随分と心配されているご様子でした。つまりそれは「日常に潜むリスク」であり、まさしく我々が本品において想定している事なのです。そんな事情をお聞きした上で「幼稚園保育園様以外にはお売りしてないんです」なんて言える訳もありません!よろこんでお譲り申し上げます、とお伝えしたところ大変お喜び頂き、「来年進級時用としてもう一色お願いします!」とおっしゃって頂きました。
そして商品がお手元に届いたところでいただいたメッセージがこちらです。
「商品、無事に届きました。サイズもちょうど良くクッションもとても良いです。この度は色々とご丁寧にありがとうございました。」
いやいや、こちらこそ本当にありがとうございます!お客様が必要とされる商品を提供申し上げ、そして高い評価を頂戴できるという事は、こんなにも大きな励みになるんだ、という事を改めて実感さられました。
そして更に、お子さまが通園先の幼稚園で『ほっと安心帽/カラー帽子』を被って元気に遊んでらっしゃるお写真をご提供くださいましたので、ご紹介させて頂きます!
転んでしまったりジャングルジムから転落してしまったり、様々な理由で頭を打ってしまう様な場面でも、衝撃を通常のカラー帽子の1/3に軽減してくれる『ほっと安心帽/カラー帽子』。予想不可能な行動をするお子さまが「被っていてよかった~」と思わせるヒヤリハットな事柄は、日常に数多く潜んでいると思います。成長が楽しみなこども達の新安心安全対策として、今被っていらっしゃるカラー帽子を『ほっと安心帽/カラー帽子』に切り替えられてみてはいかがでしょうか?
商品の詳細は、ほっと安心帽/カラー帽子WEBサイトからご確認下さいませ~(^_^)/
地主様および資産管理会社様からの有効活用に関するご相談を承ったのが平成28年の11月。役所ヒアリングを重ねながら待機児童ニーズを確認し、某大手保育事業者様のご意向によりプロポーザル方式の公募にご提出頂き、無事選定されたのが平成29年7月下旬。そして先日の4月2日にようやく開園を迎える事ができました。
今まで何十か所もの保育園を立ち上げてきた私ですが、その中でも最も多くの困難にぶつかってきたと言っても過言でない本件。児童福祉法はもちろんのこと、建築基準法・都市計画法、そしてさらに埋蔵文化財保護法やこれらに準ずるローカルな条例等、次々に立ちはだかるハードルを当社の保育スキル+不動産・設計・建築の専門的なパワーチームの結束力によりひとつひとつ乗り越えてきました。もちろんそこには、不動産オーナー様および保育事業者様の多大なるご理解ご協力があった事は言うまでも有りません。
定員80名と、最近の首都圏近郊保育園の平均的な規模よりも少々大きめの当該保育園。全国的にも待機児童数が上位に位置付けられる該当市の待機児童解消に無事貢献できたかと思うと非常に大きな達成感を感じる一方で、少子化の流れがなかなか止まらない現在の日本の現状を考えるといつか必ず『保育園はもう要らない』状況になる、と考えるのが自然かと思います。そこで弊社では、『園庭無し』でも認められる近年の認可保育園ですが将来的な事業者間での競争になる事を想定し、当該保育園運営事業者様に『園庭の広さ』を強みとするご提案を申し上げそしてご評価いただき、ご開設のご意向を賜わりました。
保育園新設には多くの公費が注入される状況が続いておりますが、これはいつまでも続きません。現に都内の某区では財源不足から既存の公設民営保育所への運営費を削減する事が既に決定しております。
当社では地域毎の保育ニーズ(待機児童の状況)やこれら地方自治体の内部事情まで調査し、長きに渡り安定的な運営を続けられる保育園開設をお手伝いさせて頂いております。大手様から保育園運営経験の無い事業者様まで、ご希望内容に臨機応変に対応させて頂いておりますので、新規開設にお困りでしたら一度弊社にお気軽にお問合わせください。
※当該保育園の開園のお祝いの品として、観葉植物(パキラ)に木育インストラクターらしく『手作り木製プレート』を添えて差し上げました。
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