いつも大変お世話になっているおもちゃコンサルタントマスターの中村さんが代表を務める<子育て支援ステーション・ニッセ>という施設が千葉市にあります。そのニッセさんがなんと!子どもたちの木育のために森を整備され、<ニッセの森>と名づけられました。今回はその<ニッセの森>で開催された『ニッセの森のフェスティバル』に参加してまいりました。
雨上がりの後に日が差し込み蒸し暑さはあったものの、新鮮な空気の中で無邪気にはしゃぎ続ける子どもたちと共に楽しい時間を過ごしてきました。
深澤が担当したブースは、自身が加盟している<ちばのき活用研究会>の「積み木を自分で作ってみよう」のコーナー。ノコギリと、積み木作成専用治具を使って文字通り親子で積み木を自作してしまうんです。参加したちびっ子はほとんどが未就学時。手慣れないはずのノコギリを上手に使っていつまでも無心に切り続けている子どもたち。そんな姿に親御様方もビックリ顔。
「あぶないから」と距離をおかせるのではなく、最低限の安全性を大人が見守ってあげる事によって、子どもたちは道具(ノコギリ)を使って物作りの楽しさを体験できるのです。
「まずはやってみる。そしてその道具の使い方・便利さ・危険性を自らまなぶ」
それを後押ししてあげるのは我々大人の役割りなんだとつくづく実感させられました。そして何より、「できるまで諦めない気持ち」を子どもたちから学ばせて頂いた、大人にとってもそんな充実したイベントでした。
森には、子どもも大人も前向きな気持ちになれる不思議な力があります。都心から1時間チョットで行ける場所にその森はあります。親子そろって楽しめ癒される「ニッセの森」に、皆様も一度足を運んでみませんか?